幕末いいですよね

とりあえず八重の桜が予想以上に楽しいのでしっかり見ています。4話なんて、井伊直弼が水戸藩への勅許の手紙を見てブチ切れてからの安政の大獄のシーンに流れていたBGMがどう考えてもモーツァルトのクラリネット協奏曲風で、なんというかエヴァっぽいトラウマBGMがとてもイイ味を醸し出していました。アレですね、時計じかけのオレンジの第9みたいな。エヴァが最初じゃないな。

前回の龍馬伝も、その前の篤姫や新選組も、幕末を舞台にした作品は最初から最後まで見てしまいます。平清盛もなんとか最後まで見ましたが、権力がどんどん集中してしまってマンネリ化してしまう平安や戦国に比べて、新政府樹立までダイナミックに物語が進むものですから、正史をわかっていてもハラハラして楽しいです。という小並感。

とりあえず小説も好きなものをまとめておこう。

竜馬がゆく〈1〉 (文春文庫)
竜馬がゆく〈1〉 (文春文庫)

鉄板。脚色多いけど読みやすいし楽しいです。

峠 (上巻) (新潮文庫)
峠 (上巻) (新潮文庫)

越後長岡藩の名家老、河井継之助の再評価になった作品。先見の明がすごいあったのに、最後まで幕府に忠誠を尽くしたひと。最後の超展開が素晴らしい。司馬作品は多すぎるのでこれくらいで。

壬生義士伝 上 (文春文庫 あ 39-2)
壬生義士伝 上 (文春文庫 あ 39-2)

新選組の吉村貫一郎にスポットを当てた作品。斎藤一との対比が素晴らしい。映画見て泣いたよ。

新装版 天璋院篤姫(上) (講談社文庫)
新装版 天璋院篤姫(上) (講談社文庫)

次読みたいです。まだ読んでない。

夜明け前 (第1部 上) (新潮文庫)
夜明け前 (第1部 上) (新潮文庫)

今読んでます。馬籠の本陣庄屋、青山半蔵の視点から幕末の激動を淡々と、大きなスケールで描かれています。長い。ようやく半分。

最初に歴史で幕末を習うときって、どうしても幕府(特に井伊直弼)=悪で、長州・薩摩・土佐=善みたいな、そんなイメージが凝り固まりやすいと思うのだが(新選組は悲劇のヒーロー的な)、いろいろ小説読んでみると会津藩だったり、河井継之助だったりと幕府にもいろいろ面白い話があると思うんですよね。また小並感。ではでは。


About しゅ

修士課程終了後、某素材メーカーに就職→1年2ヶ月後退職、大学に戻り2011年10月から博士課程在籍。 専門は表面機能材料およびトライボロジー、特にナノカーボン材料の合成プロセスと物性解析。 妻子持ち。7歳長男、2歳長女。 2013年4月よりJSPS特別研究員(DC2) Twitter @sss7sss77 Facebook shu.sawai
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